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独断と偏見に満ち足りた由無しごとを謹んで放言いたしておりましたが、現在は移転してしまい、ゆるーく管理しているだけで更新はしてません。 移転先は HABU's BLoG http://chimayoi510.blogspot.com Blog"TIBET ROOM" http://tibetroom.blogspot.com/
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 今日は昼近くに起床した。
 幾度めかの目覚め。電話が鳴っている。そして電話に対応する母の声。しばらくして父と母の会話。
「…ケッセン…」………血栓!
もしやと思って起きようとするとゴロゴロと開いた扉から母の首が覗く。
「おばちゃんか?」
 数日前、「おばちゃん」が下血して緊急入院したというので、仕事から帰宅した私は母を車に乗せて入院先へ「Uターン」した。もう落ち着いていたが、かなり酷い胃潰瘍だったらしい。
 「おばちゃん」と呼んではいるが、もう齢90の老人である。軽度の認知症で、心臓が悪い為に血をさらさらにする薬を服用して近くの内科に毎週通ってはいたが、体は丈夫な方だった。
「内(臓)は丈夫やと思てたんやけどなぁ」
 その日は快晴で気温も上がり、心配したおっちゃん(長男)が「一緒に付いてったる」と言うのに「一人で行く」と言い張り、いつもの手押し車で診療所へ向かったそうな。でもおっちゃんは念のため後ろから付いていった。
 少しして川沿いの道でおっちゃんがご近所さんと話しながら見ていると、「おばちゃん」の足が止まった。そしてすぐ横の塀に凭れ掛かる。
「なんや、疲れたんか」
どうも様子がおかしい。「おばちゃん」はそのままずるずるとしゃがみ込む。気を失っていた。
 おっちゃんとご近所さんは「おばちゃん」を手押し車に載せて診療所へ。。。
 先ずは胃の回復が優先と云う事で血をさらさらにする薬を中断したが、その為に血栓ができ易くなるから注意するとの医者の説明に、少し不安を感じた。駐車場へ戻る時、母に「脳梗塞が怖いなぁ」と言葉した。
 でも、翌々日に母が改めて見舞いに行くと、元気に喋って七分粥を食べれるようにまで回復していた。それを聞いて大丈夫だねと安心していたのだが、今日の電話である。
 朝食を下げに看護士がベッドに行くと、「おばちゃん」は気を失っていたらしい。朝食には全く手を付けた跡がなく、顔が腫れていたそうだが、母と様子を見に行ったときには意識は回復しており、顔の腫れも残ってはいたが「かなり引いた」そうな。でも右脳が腫れているらしく、左の手腕が動かないし、左脚も指が少し動くくらいで殆ど動かない。左片麻痺。手を触ってみると右手は温かいのに左手は少し冷たかった。よく見ると喋る時に唇の左半分が動いてない。やはり脳梗塞が起こってしまった。
 いくら安静にしていても、やはり九十の身体。合併症が怖いし、微熱が気になる。縁起でもない事を考えたりもする。栄養状態を考えると褥創に気をつけんとあかんし、拘縮予防その他リハビリ。認知症の進行も気にかかる。
 仕事柄、麻痺のある人、パーキンソンの人、認知症の人、寝たきりの人などに毎日接し、家に帰れば後縦靱帯骨化症で右上下肢不全麻痺の父がいる。身体の中の、それこそミクロの世界での出来事が、一瞬にして、あるいは徐々に、元気なカラダを壊してしまう。ほんとに理不尽だ。
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