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独断と偏見に満ち足りた由無しごとを謹んで放言いたしておりましたが、現在は移転してしまい、ゆるーく管理しているだけで更新はしてません。 移転先は HABU's BLoG http://chimayoi510.blogspot.com Blog"TIBET ROOM" http://tibetroom.blogspot.com/
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SENMON YOーGO。。。

認知症。
介護の専門職として、そう言わなければならない。
でも、ピンと来ない。
痴呆。
まだピンと来る。
でも、宣告されたみたいで、どこか冷たい。
ぼけ。
どんぴしゃり。
なぜ嫌うのだろうか?
音がものすごく温かくて優しい。


ボケ老人のこゝろ

 ぼけと云う病気の進行を遅らすことが出来ても、ずーっと完全に止め続けるのは不可能である。徐々に、徐々に、人として生きる術が失われてゆく。それまで生きてきた何十年の蓄積が、どんどん無意味になってゆく。その過程で起こる不安と恐怖の大きさは、計り知れない。ぼけ老人の苛立ちは、植物人間の流す涙と同じ暗闇に包まれている。
 わし、ボケてんやろか?
 わて、ボケてへんで!
早々とマニュアル化した受け答えが、一番無難な筈なのに、でも、ある時を境に使えなくなった。
 見透かされている。
それ以来、小手先の言葉は怖くて使えない。こゝろを開けっぴろげにしておかないと、自己嫌悪に耐えられなくなる。尤も、ぼけ老人に限ったことではないが。


呟き

 表面上は落ち着いているが、確実に進行している。
 一度、ドキッとしたことがある。彼女を家に送り届けた時、玄関で迎えに出てきた夫に、
「いやぁ、どっかで見たことあるけど、どちらさんですか?」
冗談でしょうと顔を覗くと本当に分からない様子で、不安げに見返してきた。
 先週のこと、久しぶりに彼女を家に送った。
 手を取って車から降りるのを介助しようとする夫を訝って「あんた、このヒト誰か知ってるか?」とわたしに訊いてきた。答えに窮していると、
「もうしまいや。わしが分からんようになったら、もう終いや」
と、夫が独り言のように呟いた。
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