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続きますが、今回もリハビリ打ち切りに関する記事を紹介します。今回は受け皿とされる通所リハビリの問題にも少し触れられておりますが、介護保険が適用されない若い方は特に他人事ではないと云う事を理解してほしい。

リハビリ日数制限 影響は

東京新聞

 四月の診療報酬改定で、リハビリテーション医療に日数制限が設けられた。夏以降、リハビリを打ち切られるケースが相次ぎ、体の回復に支障が出る患者もいる。患者や家族の間に、不安や怒りが広がっている。 (佐橋大)

 「リハビリが続けられたら、こんなに悪化することはなかったのに」。千葉市の稲川敦子さん(55)は悔しそうに話す。

 稲川さんは、乳幼児期のポリオの影響で、中高年期に新たに筋力の低下や委縮が起きる「ポストポリオ症候群」に苦しんで いる。委縮に伴う背中や腰の痛みを改善しようと、昨年十月、リハビリを始めたが、四月に日数制限で打ち切られた。稲川さんは、介護保険でのリハビリも対象 外のため受けられず、本格的なリハビリのない状態が四カ月続いた。

 その間に、腰の痛みはひどくなり、家事もできない状態に。九月、腎盂(じんう)腎炎で痛みが増し、三週間の入院を余儀 なくされた。入院中、筋力がさらに低下。これでようやく三カ月間のリハビリが認められた。稲川さんは「悪化しないようにと、リハビリをしてきたのに、症状 が悪くならないと受けられないなんて…」と嘆く。

 リハビリ日数の上限は原則、発症から最長で百八十日。疾患別に日数は異なる(別表)。三月以前からリハビリをしていた 人の場合、厚生労働省は「暫定措置」として起算日を四月一日とした。稲川さんにも適用されるはずだが、厚生労働省の指示が徹底しておらず、適用から漏れ た。

 暫定措置が適用された患者も、九月までにすべて制限日数を迎えた。厚生労働省は「引き続き医療的なリハビリが必要な脳卒中の後遺症などの患者には、日数制限の対象外とする『除外規定』を設けた。不合理な打ち切りは起こらない」としているが、実態はそうではないようだ。

 全国保険医団体連合会(保団連)の調査では、奈良県内の医療機関から「脳卒中などでの歩行障害の患者さんは、ほぼ全例 中止している」との報告があった。「中止になってから動きにくくなった」という訴えが多いという。除外規定の適用には、状態の改善が見込めることが条件だ が、基準は明確でない。このため「継続しても保険適用されないのではと医療機関が疑心暗鬼になり、継続可能な人も打ち切られている」と担当者は指摘する。 兵庫医大の道免和久教授は「回復にかかる時間は、患者によってばらばらなのに一律に区切るのが問題。症状の悪化を防ぐ役割を評価していないのも問題だ。リ ハビリがなくなると状態が維持できない患者は多く、今後、影響の拡大が懸念される」と指摘する。

 介護保険でリハビリを続けられる人もいるが、実際に移行して、物足りなさを感じる人も多い。

 愛知県の男性(62)は、通院でリハビリが受けられなくなった十月から介護保険の通所リハを受けるようになった。しかし、「食事や入浴で時間がとられ、なかなかマンツーマンで指導してもらえない」と嘆く。

 介護保険の通所リハビリの報酬は、医療保険のリハビリに比べ低く、理学療法士など専門スタッフの人数も少ない。このた め一般に、リハビリの密度が落ちるとされる。自宅で受ける訪問リハビリは事業所が不足し、需要を満たせない。その介護保険のリハビリも、年齢などの要件が 満たせず、受けられない人もいる。道免教授は「こうしているうちにも、患者の状態はどんどん悪くなる。早急に必要なリハビリが再開できるよう制度を改め て」と訴える。

■リハビリを打ち切られた患者数 21日現在の保団連の調査では、41都府県で、1万4563人。全国を網羅しておらず、対象も職員配置の手厚い病院の脳血管疾患患者に限っているため「実数はもっと多い」(保団連)という。

リンク:http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20061123/ftu_____kur_____001.shtml
保険の報酬が低いということは、即ち保険の財政負担が低いと云うこと。だから少しでも医療保険から介護保険にシフトさせたいのだろうが、千葉の稲川さんのように継続してリハビリが必要なのに年齢から介護保険の通所リハビリを受けられない場合は事態が深刻である。
もちろん保険外でも通所リハビリや病院でのリハビリを受ける事は可能だが、保険外なので全額自己負担になる。つまり、ただでさえ以前のように仕事ができないのに保険適用の十倍費用がかかり、また(除外規定も含めて)受け皿になる施設を見つけるのも難しい。リハビリ打ち切りの除外規定については詳しくないけど、現状として適用している病院は少ない。更に受け皿が見つかっても、通所リハビリの場合は充分なリハビリが受けられるとは限らない。てことは、たとえ介護保険が適用されても、自己負担の問題がなくなるだけでリハビリに関しては何ら問題の解決になっていないのである。
結局、受け皿が確りしていれば問題はないのだが、医療費削減と云う錦の御旗を掲げて現状を無視し、ただでさえゴタゴタ続きの介護保険に受け皿役を強要したのが問題なのだ。
そもそも介護保険に医療保険と同レベルの医療的フォローを求めること自体ナンセンスで、それならば介護保険におけるリハビリはいったい何なのか?と云う「線引き」の問題が生じる。介護は医療にあらず。もし介護保険の通所リハビリに医療保険と同レベルのリハビリを求めるのなら、例えば介護保険のリハビリの報酬を増やし、PTなどの人員条件を厳しくする等すべきだ。
しかし、実際にはそのような事は行われず、これまた介護費削減の進軍ラッパを吹き鳴らし、介護予防なんて愚策を強行したのである。

冗談じゃねぇぜ!

 
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