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風邪ひいたかな?

「お変わりないですか?」
医療に限らず、介護の世界でも利用者さんと出会った時に掛ける言葉として定番の一つである(少なくとも私の知る限り)。
今回は、なぜ定番なのかについて、ちょこっと考えてみます。もしこの春から介護の世界に就く方がいれば、ぜひ今後の参考にしてみてくださいな。


体調管理に於いて最も重要なことの一つは、日々の変化を見逃さないことである。特に高齢者は、身体に何か問題が起こっても症状に現れにくく、いきなりドカッと現れて入院なんてことも珍しくない。だから普段から普通の状態を確り観ておかないと、何気ない「いつもと違う」ところを見逃しやすい。
ちなみに、親父の場合は気付いていても家族の思い込みで甘くみていたら一度は心停止したし、胃癌に関しては全く予想外であった。
また高齢者は症状があっても本人の自覚が伴わなかったりもする。
つい先日も親父が39度超の高熱にも拘らずいつもの調子で元気な様子だったが、「今日は妙に暑いな」と言う言葉に何かを感じたおふくろが身体を触ったら熱かった、と云うことがあった。センターでも、元気そうな利用者さんのバイタルチェック(体温血圧脈拍などのチェック)したらとんでもない数値で、急遽入浴を様子見待機なんてことが日常茶飯事だった。そんな場合でも、普段から低血圧、高血圧、不整脈など、どんな状態なのか把握していれば、教科書的に問題な数値でも「要注意」で入浴という対応も可能だった(こんなとき診療所併設は心強い)。

でも、言うは易しで、これがなかなか難しい。里帰りして感じる親の老いを同居してる家族が全く感じていないのと同じで、毎日の微妙な変化に気がつくなんて恋人同士でも無理じゃなかろうか。まして介護の仕事としてとなると、たとえ一週間分まとめた変化でも時間に追われながら30人以上も、それも安全確保その他諸々臨機応変に対応しながらでは、小さな変化までなかなか目が届かない。
でも、それが出来なければ介護のプロとしては失格(辛い〜;;)。そして確り記録をつけ、定時内に仕事を終わらせてこそ一人前と言われる(人殺し〜!!!!)。もちろん「特変なし」のオンパレードでは記録の意味がないと叱られる(反論できない;;;)。正直どないせえっちゅうねん!と思う。もし、アナタがこの春から介護の仕事に就く新人さんなら、不安を掻き立てて申し訳ないが、こればっかりは考えたところで仕方がない。経験なんだわさ。いくら変化といえども全て重症の兆しとは限らないし、適切な対応で兆しでなくしている場合もあるし、逆の場合もある。

とはいえ、この大切な勘所をただ経験任せにしているだけで良いものか?できれば経験の浅い者にも効果的な手法はないものか?と、考えてゆくと、この「お変わりないですか?」という最初の声掛けは物凄く有効なことが解る。自然と体調の確認につながり、老人との会話に不慣れな若者には、こういった定型句は会話の切っ掛けにもなり得る。また、何気ない一言でも、毎回の声掛けに信頼感を覚える利用者も多い。他にも色んな効果が考えられますが、これは介護の新人さんへの課題にしましょ。頑張れ!

そんなわけではありませんが、毎回このブログのカウンターをチェックする癖が私にはあります。で、どうもこのところ明らかに下降してきおります。やっぱ政治の話は読みたくないんかな。それとも麻生の呪か?う〜ん。。。。
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1
政治のはなしも介護の話も
面白く読ませていただいてますよ!

うちの母親は、どうぶつに対してであれなんですけど、ものすごく勘が鋭く、ちょっとでもおかしかったらすぐにチェックするタイプ。ふつうの人なら、いつもとかわらんよ、めんどくさい、と思うような事でも、ぴぴっと反応して対処します。そのおかげか、どの子もみんな長生きでした。
ああ、ばあちゃんに対してもそんなふうだったな。死にかけたのを救ったのはいつも母親。そしてばあちゃんも大往生でしたわ。

普段からの心配りというものの大事さを、ねき母からつくづく学びました。
そういうのってやはり、経験とか勘とか、後は性格とかも大いに関係あるのかも。

「お変わりないですか?」
いいですね。使う人も今のところいないけど、心に留めておきます。それとともに、ここの文章も思い出すために。
毎日見ているからこそわかることもあるのでしょうが、見ているだけではね、やっぱりちゃんと気がけていかないと難しいでしょうね。
ねきねき URL 2009/02/14(Sat)18:46:32 編集
Re:政治のはなしも介護の話も
季節柄もうすぐ新卒の新人さんが現れるんだな〜と思い、こんな記事を書いてみたんだけど、改めて身の回りを見渡すと見ているようで見てませんね。一応視野の中に置いてはいるつもりなんだけど…。

ちなみに私は優しい言葉より「ねき肌」の方がいい。断然いい!
【2009/02/15 10:44】
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