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独断と偏見に満ち足りた由無しごとを謹んで放言いたしておりましたが、現在は移転してしまい、ゆるーく管理しているだけで更新はしてません。 移転先は HABU's BLoG http://chimayoi510.blogspot.com Blog"TIBET ROOM" http://tibetroom.blogspot.com/
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    HAPPY LOSAR !
    Losarを平たく云うと、チベットの正月です。今年の元日は旧正月、中国の春節と同じになりましたが、チベット暦は色々ゴチャゴチャややこしく、わりと直前になって僧侶が発表するまで確定しないのです。でも、おおよそ二月から三月の初め頃に新年が始まる。
    LOSARは一度だけマジュヌカティラ(デリーのチベタン・キャンプ)で迎えたことがあるが、その時のことは「チベットの碧い風」(2−2ディクソン)にありますんで、ココでははしょりますよ。
    マジュヌカティラは庶民の横丁って感じなので、身内で集まって祝う三ヶ日は観光には不向きですね。私も一日目、TDRのパーティーまでは良かったんだけど、そのあと強烈な孤独感に襲われた。初めての一人暮らしでもホームシックにかからなかった私が、ゲストハウスの屋上で不覚にも涙を零しちゃいましたよ。これほど望郷の念が強まったのは後にも先にもないですね。確かこれ、旅行記には入れなかったと思うんだけど、入ってたらゴメンね。
    だけど、おなじLOSARでもダラムサラはダライ・ラマ猊下を目当ての観光旅行者がわんさか押し寄せるそうですね。あ〜あ、俺も早くご尊顔を拝したいでござるよ。普通さ、チベットに三回行ってよ、ダラムサラに一ヶ月いてよ、チベタンキャンプに四ヶ月いたんだよ。おまけにダラムサラではダライラマ取材できていた後藤ふたばさんと知り合い、その時のことも書かれている「もうひとつのチベット行」(1994年 山と渓谷社)で山賊をばったばったと切り捨て暴れ牛を谷底へ投げ飛ばす大活躍の大納言はぶ之伸さまがだよ、野生の猛ヤクをあらよっとザンスカールへ投げ返した粗ぶる大権現近江守はぶ助三郎さまがだよ、もちろん嘘だけどよ、それくらい盛り上がっていたダラムサラだったのに、ダライ・ラマ猊下を未だに見たことがないのである。
    今確認のために本を読み返したけど、ツレ・ピンシャー懐かしカア〜!いやそうじゃなくて、集団謁見が早まったおかげで、実は、私ともう一人は点呼に間に合わなかったとです。
    門のところにいたチベタンに「予定時刻には来たんです!」「プリーズ!プリーズ!」と手を合わせて必死で頼み込んだが入れてくれんかったとです。
    よほど落胆して見えたのか、一人のチベタン男性が赤い紐をくれました。集団謁見の時に貰える紐です。お守りとして首に巻いてたせいで、その後なん度かダライラマに会ったと誤解されましたが、その度に物寂しい気分を味わいましたさ。だけど、その日は物寂しいなんてもんじゃなく、呆然としてました。
    そのうち門から出て来る色んな恍惚顔の中から知った顔がやはり恍惚しきってましてね、余りある幸せがそこかしこに溢れまくってキラキラしているのに、私ら二人には何にも届かない。光すら触らぬ乞食に疫病なしと避けてゆく。拗ねたわけではないが、正直一緒に居るのは苦痛だった。だから翌日だったかな?本にもあるけど、運動会へ行く途上でダライ・ラマがもう帰られたと聞いた時は、オレ、そして多分もう一人も、もんの凄く落ち込んだ。足取りも重く、あの場面の記憶では、二人は皆より遅れて歩いています。そして本に書いてある会話で明るく盛り上がっているのを眺めながら、何故に会えないのか?について暗ーく重ーく考えあっていたのだった。
    あ、そうそう、最後にきちんと断っておきますが、

「もうひとつのチベット行」後藤ふたば著 は、冒険活劇の本ではございません。

え?断らなくてもピンとくるって。これはお見それ致しました。でも旦那、どうせなら実際に読まなくっちゃ。いい本ですぜ(ホント!)。はい?私が出てるからって?当たり前じゃないですか。でもそれだけじゃないですぜ、この帯の文句、ヒマラヤの見えるあたりではダイヤがホコリかぶってピッカピカ…。あれ、旦那、いそいそとどちらへ?成田。そりゃまたどう言う了見でって、ああ行っちゃった。
では、
次回、もうひとつのチベット行の裏側 番外編〜黄色いものが憧れをぶっ壊したよ〜
乞うご期待!

ま、まさか!いまだに信じられないっす!嘘と言って!
はぶ無職43歳男性
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1
縁(えにし)と時(タイミング?)
って、そなんか…あんだけ盛り上がってた状況で、逢えてないだぁ~。ま、煩悩が有り余ってったってことですかねw
あ、なんだか、凹み気味みないなところに余計なこと言いました。でもね、14世に対する想いに関しては僕なんかよりずっと強いんだってことは、僕が保障します。チベット人でも拝顔できずに一生を終える人が殆どなのだから、殆ど同じ場所で空気を吸っていただけでも幸運ってものです、きっと。
没関系 URL 2008/02/07(Thu)23:34:38 編集
Re:縁(えにし)と時(タイミング?)
そう、煩悩の塊…ほっといて!(笑)

もちろん会えなかったこと自体は残念至極です。でも、後で考えてみると、あのとき会っていたら私のチベットは終わったかもしれません。その意味では良かったんじゃないかと思います。自虐的に云えば、おかげで厄介な泥沼に捕まってしまったのですが。^^;
【2008/02/08 14:01】
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