忍者ブログ
HOME > > [PR] > チベット > 「雪の下の炎」 Admin NewEntry Comment RSS  
独断と偏見に満ち足りた由無しごとを謹んで放言いたしておりましたが、現在は移転してしまい、ゆるーく管理しているだけで更新はしてません。 移転先は HABU's BLoG http://chimayoi510.blogspot.com Blog"TIBET ROOM" http://tibetroom.blogspot.com/
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

410TDSBWXRL._SS500_.jpgやっと読了。
「今ごろかよ!」とツッコミを感じますが、だって復刊から届いたの年末だったしさ。しょうがないじゃん。一応知ってはいましたよ。そんな亡命者の本が出版された事は記憶の隅にありましたさ。そりゃま復刊されなかったら読まずにいた可能性は高いけど。。。
少し脱線するけど、復刊の動きを知ったときは絶版というのが少し意外だった。それまでの関心の低さを考えれば当然のこととはいえ、本がそんな簡単に廃刊になるものとは思ってもいなかった。
今や「雪の下の炎」はフリチベにとって最も有名な本の一つなんで、ココで改めて紹介する必要がない程だけど、もちろん私の読んだのも復刊本だけど内容は同じ。

最初はチベットの写真をスキャンする合間に読んでいたんだけど、途中からスキャニングを中断して一気に読み切った。ちなみに、昔マルコムXの自伝(二段組み500ページ以上)を徹夜して一気に読み切ったことがあるけれど、あの時以来の集中力で久しぶりに興奮を覚えた。
もちろん自分のチベット体験が良質の媒体になったのも事実で、今こうして書いているうちにも本の興奮があの時の熱い想いを蘇らせて泣きそうになる。
だけど、そんなチベット体験のない人、チベットの事を知らない人が読んでも、いや、寧ろそんな人に読んでほしい。

ちなみに、私が初めてチベット入りしたのはパルデン氏が亡命した翌年の6月、氏のとったルートを逆向きに二日行程でラサ入りしたのだった。そして、そこで待っていたのはラサで起こったばかりのデモの知らせ。考えてみれば、この本のその後の舞台を何も知らずに見て回ったことになる。それでも耳に入ったチベット人の怒りや哀しみは、やはり旅人の感傷に彩られた色眼鏡だけではなかった。

さて、最後のチベットから14年、チベットに対する想いも予備知識も比べ物にならないくらい大きくなった自分が、再びチベットを目指している。どんなチベットになるだろうか。昨日はフリチベの心は無いなんて書いたけど、今日「雪の下の炎」を読み終えて、うーむむむ…。自分がどんな反応を示すか自分でも楽しみになってきたな。

なわけで、「雪の下の炎」は是非とも読んでいただきたい。復刊ドットコムで購入申し込みできます。ついでに手前味噌ですが、私のチベット旅行記も宣伝。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
1
不思議?
こんにちは、不思議ですな、
モンゴルの国教はチベット仏教です。
13世紀、世界中で殺戮の限りをし尽くしてきたモンゴル人が唯一、人も宗教も受け入れたのはチベット国・人なんですね。何があったのか、チンギスも脱帽したチベット!
現在もモンゴル人はチベット人が好きなんです。

馬とモンゴル URL 2009/01/07(Wed)02:15:41 編集
Re:不思議?
こんにちは。
チベット人もモンゴルを兄弟の国のように思っているみたいです。
地理的な違いで相違はあるものの生活様式に共通する部分が多く、また昔から交流も盛んでしたから、最も身近に感じる隣人なのでしょうね。
【2009/01/07 13:20】
2
ほほ~♪
恥ずかしながら、オイラもこの本は知りませんでした
まだまだ知らないことだらけだ う~みゅ><;!
よっちゃん URL 2009/01/07(Wed)03:16:55 編集
Re:ほほ~♪
今からでも遅くはないよ。
Amazonでも入手可能。
パルデン氏の人柄なのか、表現がさらりと流れてしまっているけれど、書かれている内容そのものは残酷です。凄惨です。よく耐えられたもんだと思います。
泣くための本ではなく、知るための本です。
是非!
【2009/01/07 13:24】
3
私も読みました
ニチャン・リンポチェ師のチベット仏教誌の販売のお手伝いをしていますが、数ヶ月の間何も動きがなかったのです。お正月にリンポチェとお会いする機会があって、また冊子の宣伝をがんばろう!と決心して、決心しただけでまだ何もしていないのに、すぐに私のこのブログを見たと、お申し込みが舞い込みました。

思いや祈りって、絶対通じているんです。まずはとにかくチベットの平和を祈ります。

パルデン師のこのご著書に、私はとても励まされたし生きる勇気をもらいました。残酷な描写が多いと思い、手元において置く気に最初はならなくて図書館でリクエストして読みましたが、買いたくなったのです。

あの著者近影の師の笑顔に、なぜか涙が止まりませんでした。買ってよかった。ただ息子があの表紙を異常に怖がります…。

最後になりましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ななよし URL 2009/01/16(Fri)14:08:04 編集
Re:私も読みました
ななよしさん、こちらこそ宜しくお願いいたします。

本の表紙が怖い…確かに迫力あります^^;
ひとの内面は剥き出しでは直視できるものじゃありませんから、それだけ写真の力が本物である証拠なのでしょう。
でも、本の中でも触れられてましたが、もしパルディン氏じゃなかったら残酷な部分がもっと増え、よりえげつない描写になっていたかも知れませんね。そうであったら読者の支持はそれほど得られなかっただろうし、もちろん映画化されることも日本語に翻訳されることもなかったでしょうね。
やはりチベットに関わりのあるものは一度は読んでみるべき一冊ですよね。
【2009/01/16 18:18】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[1811]  [1810]  [1809]  [1808]  [1807]  [1806]  [1805]  [1804]  [1803]  [1802]  [1801
ブログ内検索
カレンダー
07 2017/08 09
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カウンター
最新CM
(05/19)
(02/06)
(02/02)
(01/12)
(01/11)
バーコード
リング
血迷い510 「雪の下の炎」 Produced by はぶ Ninja
忍者ブログ [PR]
透過フォトver2.0 Designed by ninja-blog.com